ガス缶は何分もつ?
キャンプ・防災で何本いる?
缶の内容量と、器具のガス消費量(g/h)または出力(kW)を入れると、1缶が何分もつか、使う時間から何本必要かを出します。入力はこのページの中だけで計算し、送信しません。結果は燃料の標準発熱量から求めた目安で、気温や器具で変わります。取扱説明書と缶の表示を優先してください。
1. ガス缶
2. 器具の消費量
3. 必要な本数
ご注意:これは燃料の発熱量から求めた参考値です。実際の燃焼時間は、気温・缶の温度・風・残量・器具の個体差で変わります。低温では缶の中のガスが気化しにくく、火力が落ちて計算より早く使えなくなることがあります。ガス器具は取扱説明書に従い、換気と火気に注意してください。本数は余裕を持って用意してください。
ガス消費量(または出力)を入れると、結果がここに出ます。
計算の式
- 1時間のガス消費量(g/h)=出力(kW)×3.6(MJ/kWh)÷燃料の発熱量(MJ/kg)×1000。1kWh=3.6MJは単位の定義、LPGの発熱量は省エネ法の50.2MJ/kgを仮値にしています。1kWあたり約71.7g/h、つまり1kg/h≒13.9kWです。
- 1缶がもつ時間(分)=内容量(g)×残量(%)÷100÷(消費量(g/h)×火力(%)÷100)×60。
- 必要な本数=1日の使用時間×日数÷1缶がもつ時間。小数は切り上げます。
計算例
- 250gの缶、消費量200g/h、最大火力: 250÷200×60=75分。半分の火力なら、消費量が半分と仮定して150分です。
- 出力3.5kWの器具: 3.5×3.6÷50.2×1000=約251g/h。250gの缶なら約59.8分です。
- 1日90分を3日使い、1缶75分なら、270÷75=3.6なので4缶です。
使うときの注意
- kW表示がどの発熱量(総発熱量か真発熱量か)を基準にしているかは、メーカーの表示によります。違いは1割ほどあり得るため、g/hの表示がある場合はそちらを使うほうが確かです。
- 缶の中身はブタンやプロパンの混合で、割合は製品で違います。ここでは全体をLPG(50.2MJ/kg)として計算しています。
- カセットボンベとOD缶で、器具に使えない缶を付けてはいけません。使用する缶は器具の取扱説明書で確認してください。
- 安全面(出典はいずれも公的・業界団体の案内です。最終的には缶と器具の取扱説明書に従ってください): テントや車内など密閉に近い場所で使うと一酸化炭素(CO)中毒や酸欠のおそれがあります。直射日光の当たる車内などに缶を置いたままにすると、過熱して破裂するおそれがあります。保管は熱源から離れた涼しい場所で、40℃未満が目安とされています。日本ガス石油機器工業会 カセットこんろ・カセットボンベの安全な使い方、同 アウトドア用ガス器具の安全な使い方、NITE 製品安全情報マガジン Vol.485。この計算結果は安全を保証するものではありません。
- 使用済みの缶は、自治体の分別ルールに従って出してください。